
『東京十社めぐり』⑧、十社めぐりも8社目となったが、その前に十社めぐりの最初にお邪魔した品川神社のミニ絵馬を購入していないことを思い出し、先に行く。

品川駅まで行き、京浜急行の各駅停車浦賀行きに乗車。平日日中の京浜急行は各駅停車が10分おきで計6本、これに対して快特・特急が12本と倍の本数が出ているので中々来ない。2つ目の新馬場駅で降りるが乗っているより待っている時間が長い。


第一京浜を渡り、品川神社の階段を登って無事に絵馬を購入。再び新馬場駅で快特と特急の追い越しを待った後、品川駅に戻る。山手線浜松町駅まで行き、ここから歩いて9社目となる『芝大神宮』にお参りする。


浜松町駅からは東京タワー方向に歩き、第一京浜を右折、すると左側に参道が伸びる。参道入口には『芝大神宮』の石碑、参道はあまり賑わってはいない。


まっすぐ進むと鳥居の向こうに石段、その上に本殿がある。芝大神宮は1005年(寛弘2年)に創建、芝神明と称していたが1873年(明治5年)に官許され芝大神宮と改称した。祭礼は9月11日〜21日と期間が長いため、芝だらだら祭りとして知られている。



江戸時代に境内で起きた火消しの『め組』の鳶と角力の諍いは『め組の喧嘩』として歌舞伎でも上演されていて、その半鐘は宝物として保存されている。
石段を登ると狛犬が置かれているが、これも『め組』により奉納されたものであろう。


祭神は伊勢神宮同様に天照大御神、伊勢神宮外宮の豊受大御神が祀られている。ご利益は金運・仕事運、縁結び・恋愛成就、開運・厄除などで絵馬には大きく『強運』と書かれている。


社務所では東京十社めぐりの御朱印とミニ絵馬を頂く。するとお祭りでも縁のある生姜の飴も付いてきた。舐めると喉にいいだけでなく、美味しい。芝大神宮の道中安寧のお守りを頂き、家に持ち帰り、大切に飾ってある。

都心にあるからなのか、お参りに来る人は絶えることがなく、社務所も混雑していた。特に絵馬に願い事を書く若い女性が多いような気がした。


石段下には不動貯金銀行(現在のりそな銀行の系譜にあたる)を設立し、貯蓄王と言われた牧野元二郎の偉業を讃える貯金塚があり、毎年10月17日には貯金祭として加持祈祷が行われる。私も元銀行員の端くれとして入念に手を合わせて神社を後にした。
