
『パスシリーズ』㉜、今回は日本橋から南千住駅北口まで東42系統に乗ってみた。東42系統と言っても全部で5種類ある。今回乗ったのは【東42-1-1】東京駅八重洲口〜南千住駅西口なのだが、ほかに【東42-2-1】東神田〜南千住駅西口【42-1】東京駅八重洲口〜南千住車庫【東42-2】東神田〜南千住車庫【東42-3】浅草雷門〜南千住車庫と細かく分かれている。
今、中央通りを走る都営バスの路線はこの1路線のみで日中は1時間に1〜2本程度しかない。




「浅草橋駅前」ではどっと降りたが、同じくらいの人が乗り込む。並行路線で都営浅草線があるのだが、駅間が遠く、階段が多いのでお年寄りにはバスが人気である。ところで浅草橋駅前の『紐』とのみ書かれた看板は迫力満点。


次の「東浅草」のバス停では3人ほど降りたのだが、急にやや大きめの声で『東浅草ですよ。降りないんですか?』とそれまで丁寧で優しい語り口の若い運転手氏がやや怒気を含んだように叫んだ。するとジーパンを穿いたおじさんがふらふら席を立ち、大きな荷物を抱えて慌てて降りた。いつも同じバスに乗っているのだろうか、しかも東京でこんなことがあるのかと、少し驚いた。やはりここは下町なのである。


次が終点の「南千住駅西口」、国道6号線と別れを告げ、右折。駅前のロータリーを回り、バスは終点に到着する。このバスは東京駅から永代通りを走り、日本橋交差点を左折、この後は1回しか曲がらずに国道6号線に入り、そのまま道なりに。曲がるのは南千住駅前が3回目。昔の街道沿いを走るバスなのである。

















